アドオン作りに挑戦

最近、当教室ではScratchやMakeCodeに加えて、Minecraftのアドオン作りに挑戦している生徒が出てきています。

Minecraftには「Script API(スクリプトエーピーアイ)」という、JavaScriptという言語を使って自分だけのしくみやルールを追加できる仕組みがあります。
教育版(Minecraft Education)でも使えるため、MakeCodeでプログラミングに慣れてきた子が、さらにもう一歩進んだチャレンジとして触れ始めています。

たとえばこんなコードで…

import { world } from "@minecraft/server";

// プレイヤーが棒を使ったら反応
world.afterEvents.itemUse.subscribe(event => {
  const player = event.source;
  if (event.itemStack.typeId === "minecraft:stick") {
    player.sendMessage("棒をふったね!");
  }
});

棒を使ったときにチャットでメッセージが出る、という簡単なしかけを作ることができます。
MakeCodeで使っていた「もし〜だったら」という考え方と同じで、コードで書くことでより自由な動きや仕組みを作れるようになっています。


MakeCode → Script API と、ステップアップしながらゲームづくりを学べるのは、Minecraftならではの魅力です。
これからも、子どもたちの「やってみたい!」を大事にしながら、いろんな創作に取り組んでいきます。